現在の仕事内容
私が所属する不動産営業本部SC営業部は、南海電鉄が保有する不動産内の「SC=ショッピングセンター」の運営を行っています。その中で、私はなんばパークスとなんばCITYの店舗運営管理や販促業務を担当しています。運営管理はテナントが店舗運営を円滑に行えるよう、現場でのトラブル全般の対応をしています。販促業務はテナントの売上向上や、館のブランド価値向上を目的に、SNS運用や集客イベントやポイント催事等の企画立案から実施にいたるまでを行っています。
現在の仕事はベストな選択を常に模索しながら進める必要があるため、日頃から様々な物事にアンテナを張ることや、働かれているスタッフや来館されるお客さまの立場を考えて進めることが大事です。そしてショッピングセンターの売上や利益を向上させるだけでなく、南海電鉄としてSCの魅力を磨き、なんばエリアの価値を高めていくことが大切だと考えています。
最も印象に残っているエピソード
最も印象に残っているエピソードは、新入社員教育です。同期全員が受験する試験がいくつかありましたが、結果は最下位で周りのレベルの高さに驚きました。落ち込んだ私に同期のメンバーは「休日はあそこに遊びに行こう」「たまには飲みにいって今日のことは忘れよう」と声をかけてくれ、おかげで気負い過ぎず、自分らしく研修を終えることが出来ました。その時の恩は一生忘れません。交流は今でも続いており、違う部門で働く同期と困った時に助けあい、時にはライバルとしてお互いを刺激しあいながら働くことが出来ています。苦労を共にした仲間なので、これからもこの関係性を大切に頑張ります。
南海電鉄で実現したい目標・夢
私が南海電鉄で実現したいことは、なんばエリアのまちづくりへの貢献です。2017年に入社後、初期配属で道頓堀川遊歩道の管理運営業務を3年間経験しました。当時の道頓堀は世界中からの観光客で街に人が溢れかえっていました。今後、日本全体が目指す方向の一つとして観光立国というものがあり、その中での大阪、特になんばエリアは重要な立ち位置と考えています。そのなんばエリアのまちづくりを担う当社でリーダーシップをとり、『世界中の人が訪れたいまち=なんば』となるように頑張ります。
入社前、入社後のイメージの変化
入社前は、鉄道会社ということもあり、『古い・堅い』イメージを持っていました。しかし、業務自体は実際の消費者にサービスを提供する事業が多く、社会のニーズや時代の変化に対応していくことが必要となるため『新しい・柔軟』という社風の会社だとイメージが変わりました。例えば、社員自らが実施したい新規事業を提案し、会社がそれをサポートする新規事業開発プログラムという制度があり、実際に同期が「株式会社EMOSHARE」を法人化しています。代表取締役として事業推進し、経済産業省出向起業創出等支援事業にも2年連続で採択されるなどの実績を残しています。こういった意味で入社前とギャップがありました。
入社を決めた理由
就活は自分自身が体育会だったこともあり、金融やメーカーなどの「営業職」を中心に進めていました。しかし様々な業界を見ていく中でモノやサービスを販売するスペシャリストではなく、自分自身のアイデアや行動を通じて多くの人と協力し、ジョブローテーションを通して幅広い業務に取り組み成長するゼネラリストの働き方に魅力を感じるようになりました。そして鉄道会社は鉄道だけではなく生活に寄り添った様々な事業を展開していることを知り、入社を決めました。
休日の過ごし方
昨年、第一子が産まれたので、休日は家族と過ごすことが多いです。小さく可愛いですが反面まだまだ手も掛かります。自分のペースで好き勝手に出来ていた独身時代とは180度異なり、今では家族での時間を第一に。職場の同僚のサポートも受けながら男性育休も取得しました。今後、職場で育休を取る方がいれば、今度は私もサポートする側になりたいと思います。
1日のスケジュール
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- 起床
- 子どもの着替え・朝食
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- メールチェック
- 売上確認
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- 打合せ
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- 資料作成
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- 昼休憩
- 自社施設の従業員割を使うことが多いです!
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- 店舗ヒアリング
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- 打合せ
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- 資料作成
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- 退社
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- 子どもと入浴・夕食
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- 就寝